今週のソロモン流（テレビ東京）は中井精也さん。
ほのかたび、DREAM TRAIN、での作曲コラボレーション、そしてニューアルバム「ひばり」のジャケット撮影と
僕は個人的にお世話になりっぱなしの鉄道写真家です。
番組を見た限り、作りも嘘も誇張もなく、本当にそのまんまの中井さんでした。
もしくは、生活の全てをプロ化していらっしゃるというか。
とにかく、想いが人に伝わるのが目に見えるようなわかりやすさ。
無理に作ったりすることなく、存在そのもの。
それだけで人にバイタリティを伝播できる存在でありたいな、と心から思ったのでした。
http://railman.cocolog-nifty.com/
中井さん、甘いものの食べ過ぎにご注意を・・ｗ
中井さんの影響でマイ・ファースト・デジカメはPENTAX Qにしました。
4/13、武蔵小山アゲインにてトーク＆ライブでした。
ニューアルバム「ひばり」の魅力を言葉で補完するためのイベントとして
当初はインストアライブの延長、くらいのイベントに考えていたんです。
ワンマンライブの後、いつも思うことがあります。
「このパッケージが表だとすれば、裏面や内面も見て貰いたい」
欲深ですね。。
ルーツからDEMOから未発表の新曲から今考えている事や本音を曝け出したくなる。
できれば時間を気にせず、包み隠さず出し切ってから、次のフェーズへと進みたい。
オフレコまみれで「SNSで書かないで下さいね（笑）」ばかりのネタでして
色々ちょっとシャレにならない内容ばかりでしたが、
結論から言うと、やって本当によかったです。
＊ ＊ ＊
やったことのないパターン。
DJってこういう感じなのかな・・などと想像しながら、CD,iPod,PC内の音源,DVDなどをどんどんプレイしていきます。
何も演奏していないのに1曲終わって拍手をもらったりして、何だか恐縮なきもちになりながらも進めていきました。
音源を聴く→経緯や裏話、きっかけなど語る→その中で制作過程のDEMO音源をかける、といった流れで進めていったんですが
時間が足りない！合計30分のアルバムを1曲1曲語るだけで、あっという間に予定の2時間が流れていきました。まずい。。
この時点で、用意してきた分の3割も出してない。
アゲイン石川さんのご好意により、更に2時間、延長戦をやらせていただきました。
強制参加ではなかったんですが、ほぼみんな残って聴いてってくれました。嬉しかったな。
お酒やご飯（アゲイン人気No.1キーマカレー旨し！）をやりながら。楽しんでもらえてたら嬉しいです。
ライブはリクエストに応じる形で、「悟り」っていうインディーズ時代の音源化されていない曲を。
脳みそのハードディスクが、記憶の保存箇所を探しまくっておりましたよ・・。同じ自分が歌っていたんだなぁ。しみじみ。
音源未発表のDEMO音源も聞いてもらいました。
某番組の映像や、某候補曲や、お蔵入りDEMO作品、ルーツ（ネタバレ）、カバー曲、音源化寸前だったものなど
具体的には書きませんし書けませんが、とっておきを出しましたよ。
かけながら思ったのは、色んなジャンルにトライしようとしてたんだなということ。
選び抜いて、捨てて、それでアルバムって完成したんだっけと思い出しました。トークは
・「出会い」についての考え方
・ラブソングを作ろうと決めた日のこと
・僕がバンドを組めない理由
・コンプレックスと反骨と後悔のこと
・リリースが大幅にずれた本当の理由
・名前入りで渡していたある曲のこと
・路上ライブのあとにずっと通っていた場所
・曲作りのセオリーと列車旅にハマることの相関
・お客さんに対して思っていること
・音源に入れる入れないの基準
・DIYでできてしまう音楽活動、とその弊害
など、僕が音楽に纏わり考えていること、ちゃんと話せた気がする。
こういう夜が必要だった。
今は時代はどんどん変わっていくし、未熟だった自分が成長して解決できた部分と、
未だに先延ばしにしててどうにも解決できてない部分と、そして新たな興味と・・
あれだけ喋ったくせに、まだまだ色々言いたいことは沸々と湧いてきます。
欲深ですね。。また、機会があれば企画することにしましょう。
＊ ＊ ＊
最後の1曲は悩んで、
未発表曲「ちひろ」にしました。
変わり果てても 未だ求めてくれるかな
愛した時はどこかへ 流れてしまうけど
僕はここに居るよ 姿 形はなくても
当時僕は20歳。横浜駅西口に立ち、そこで始めた活動が今に繋がっている。
あの1人めのお客さんと、ずっと見てた土曜日の夕空のことは、一生忘れないんだろうなぁ。
急遽トークに参加して下さったFLY HIGH RECORDS土橋さん、
アゲイン石川さん、PET SOUNDS森さん、ありがとうございました。
本当に多くの人に支えてもらって、音楽に関わっていられる。
感謝を忘れずに、次の一歩を踏み出そう。
とにかく本当に、やってよかった。
「悔い」はもう、今のところありません。
沢山の名盤に囲まれながら、恐れ多くも喋らせてもらいました
3/23渋谷gee-ge.にてアルバム『ひばり』発売を記念したワンマンライブ。
お昼・夜と2回公演を無事終了。お集まり頂きありがとうございました。
ライブに来てくれるということは、相当なことなんだと、最近強く思う。
その人のこと知って、情報収集して背景を理解してくれて、価値を見出してくれて、時間を空けてくれて、
交通を乗り継いでくれて、対価を払ってくれて、場合によっては服とか食べ物とかも合わせたりして、
同じ空気の中にいてくれて、受け止めてくれる。送り返してくれる。
何より、心を自分のために少しでも割いてもらえるということの幸せ。
必ずや、楽しんで帰ってもらおう。楽しむ以外にも色んな感情の揺れを得て帰ってもらおう、
そのために何ができるだろうか、ってライブのたびに思うんです。
今回結構考え抜いたセットリストを、まずは。
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＜＜歌旅人生３ ＞＞
DREAM TRAIN
旅の空
ほのかたび
桜道
百段坂
早春列車
大きな玉ねぎの下で カバー（爆風スランプ） ※昼のみ
花の雪 カバー（Eternal Journey） ※昼のみ
（君の音色） ※ゲスト：TTRE土屋礼央くん
ドリンクバー TTRE土屋礼央くんとセッション
声が嗄れるまで（※夜は「Journey」に変更）
涙色
だいじょうぶ
青空
綱島ラブソング
ひばり
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（Enc）
世田谷線ブルース
綱島ブルース
Old Fashioned Love Song ※TTRE土屋礼央くんとセッション
恋オーラ
リクルートガール
パズル
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音源「ひばり」からの楽曲を軸に、
なんというか「春」の要素と、ノスタルジックと、鉄道と（笑）、
硬軟取り混ぜたラインナップにしてみました。
サビ前は綱島ラブソングだった。色んな楽曲と試してみたんだけど、
ヒバリと組ませて、一番しっくり来たんですよ。
今回はゲストにTTRE土屋礼央に来てもらいました。僕自身、とてもとても楽しみでした。
鉄道の話ができる・・っていうことでもそうだし、10年くらい？の音楽仲間としてね。
礼央くんはそういう距離感を取ってくれて、照れ臭嬉しい。
僕のみならず、純子ちゃんとか、渉君とか、八田さんとか、圭くんとかゆう君とかバンドやってた人じゃなくても
みんな「仲間」って思っていて、いつも彼をネタに突っ込んでいて。とても感謝している。
もちろん
2004年のRAG FAIRに楽曲提供させてもらったシングル曲「Old Fashoned Love Song」と
兄弟ソングの「ドリンクバー」をセッション。
楽曲提供者と、それを受けて歌うアーティストって、思ったより色々な思いが交錯してしまうもので。
まずとっても嬉しくて、少し寂しくて、お願いしますっ！て託して、でもやっぱり結局溢れるほど嬉しい。
9年分の思いが詰まったセッションでした。
憧れや、手が届かなかったりするものに、
続けていればいつか触れられるかもしれないのが、音楽の素敵なところだと思っていたりします。
「ひばりめし」。
今回のライブは「駅弁」もひとつの目玉でした。
「鉄道好きなんだから、ジージ駅の駅弁を作りましょうよ」とgee-ge.キッチンのVIVA吉永さんが
言ってくれたのがきっかけで、一緒に献立を考えて渾身の作品（お弁当）をつくってもらいました。
本格的に美味かった！ごちそうさまでした。みんな美味しいって言ってくれてたね！
ひばり君を食べるのがちょっと胸が痛かった（笑）
矢野さん、吉永さんはじめライブハウスのスタッフの皆さん、
佐藤ヒロタカ氏（G）、小林kazuくん（Perc）、田ノ岡三郎さん（Accordion）などの腕利きのミュージシャン、
FLY HIGHレーベル主催土橋さん宮城さん、VIVID SOUND寺村さん茂呂さん、皆さんに助けてもらって完成したライブでした。
この日は昼夜公演だったんですが、
実はお昼、東急東横線・旧渋谷駅ekiatoでの鉄道・音楽イベント時間帯にがっつり当たってしまった。
向谷実さん、中井精也さんとちょうど同じ時間になってしまったのでした。
このお二人は実は、去年同時期に行ったワンマンライブ「歌旅人生２」に出演してくれたゲスト。
鉄道的にも、作品づくりの巨匠としても仰ぎ見る存在のお二人と一緒に、昨年は同じステージが
できたんだと思うと、少し違った光栄な感慨が生まれてきたのでした。
さて、アルバム「ひばり」
作品づくりについて、少し。
結論からいうと、色んなしがらみがあるほうが、作品は緊張感があって面白い。
自由にノビノビ思い通りに作れたからといって、作品としてそれが面白いとは限らないよなーと思っていました。
独自レーベルでの作品づくりは自由な反面、ぬるさが常にそばにある。
「自分の罠に自分ではまり、抜けだそうともがく」というパラドキシカルな状況を
自分で作り出して客観的になれなきゃ負けだな、と思っていました。
そういう意味での客観性、
自分という素材を容赦なく、愛を持って切り刻んでもらえる人・・
SUNNYさん。
Victor時代以来、久々にプロデュースをお願いしたのでした。
お忙しいスケジュールの合間を縫って、最適な方法で音を紡いで下さいました。
基本的には、DEMO音源→コード譜面渡し→サイズ確認→音源のキャッチボール→歌入れ→他諸々調整→完成
といった流れで楽曲作りが進んで行きました。
ライブで一緒に演奏してくれたことがあった曲もあり、
割とスムーズに進行していきましたが・・
と、この続きは4/13（土）武蔵小山アゲインでの「トーク＆ライブ」でじっくりと！
＊ ＊ ＊
ほんとに皆さん、ワンマン来て下さってありがとうございました。
みんなの生活の中に「ひばり」のさえずりが時々響いたらいいな、と思っています。
JR東日本企画手老さん、キハ助役、ありがとう！！
久々のFヨコ！スタッフの皆さんに覚えててもらって嬉しい！！
デビュー前にレギュラーでラジオ番組をやらせてもらっていたことがありました。
その頃と変わってないスロープの入り口。変わらぬロゴマーク。
プロモーターと制作の皆さんでざわざわしたロビー。
いいなぁラジオ。この雰囲気が大好きで、自分で番組作っているのかもしれません。
4/7(日)AM8:30～
ＦＭヨコハマ「YOKOHAMA My Choice！」にゲスト出演します。
ニューアルバム「ひばり」の話、今春から見られる横浜鉄道新名所の話など、話が湧いて湧いてもう。
パーソナリテイの江口桃子さん（同郷！）もお好きなようで・・お楽しみに！
http://www.fmyokohama.co.jp/onair/program/YokohamaMyChoice
南三陸・登米市とサンプラザ中野くんのバックで演奏してきました。
雪だよ！4月を目前にして、ベイサイドアリーナで雪の中、ギタービチョビチョになりながら歌ったよ。
忘れられない日になりました。動ける限り、東北での活動は続けて行きたい。
アンコールのRUNNERで3本の弦が立て続けに切れた。タク史上最多記録更新。
さて
ワンマンについて書きたいことをまとめていたら、あっと言う間に1週間が経ってしまいました。
しかし2時間じゃ書けないなー。時間をつくって、ちゃんと書きます。
