oozekitaku diary

Stone

新宿Rolling Stoneクローズ。
33年間の歴史に幕を閉じる。

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そのニュースを聞いたのは、下北沢ClubQueでやってた大好きなイベントの帰りだった。
Stoneのスタッフの子が、フライヤーで教えてくれたんだ。結構信じられなかった。

23歳。
自分が何をしたかったのかも曖昧で、ただがむしゃらに道端で歌に向かっていた頃。
弦をすぐ切り、アコギに穴が開くぐらい擦って、がなって、下駄で空を飛んでた。

当たり前だけど、僕は浅かった。
はっきり言って洋楽はBeatlesとoasisしか知らないまま「プロになる!」って吠えてた。

なんとかしたくて、洋楽好きの友達に連れてってもらったのがStone。
路上ライブ歌い終わってから朝までの時間は、勉強の時間として必ずここに来てた。
ロックというものの存在と、楽しみ方を教えてくれた場所。

StonesもRamonesもWhoもElvis CostelloもPresidents of USAもThird Eye Blindも
Stone RosesもBeckもNine Inch NailsもFountains of wayneもPrimal ScreamもBlurも
Chemical BrothersもAsian Dub FoundationもAshもGarbageもIggy PopもUnderworldも、
あーもう思いつかないけど、
こんなもんじゃないもっと沢山の知らなかった洋楽が、「いつもの洋楽」になった場所。

そりゃー、一晩中ノンストップで曲かかってりゃー、覚えるわ(笑)
汗にまみれ、タバコの煙にまみれ、笑顔にまみれ、暴力にまみれ、人見知りにまみれ、
足を踏まれ、意味不明のハイタッチをし、嫉妬し、眠り、目を閉じて違う景色を味わい、
音の洪水にまみれる怒涛の時間。一生続くと思ってたんだけどな。終わっちゃった。

出会った人。

ガタイがでかくてモヒカンの店員さん。
いつも威勢が良くて、時には仕事を忘れて踊りまくっちゃう人の良さ。
いつもラムコークありがとうでした。

トキコ。
「この曲、なんてタイトル?」って何回聞いたかわからない。
編集したMDをくれたりもした。ありがとう。

そしてDJ。
中でも特に大沢睦生さんとの出会いが、僕を育ててくれたと言っても
過言ではないです。プレイ後に、お友達になれました(実はすげー嬉)!

貴重な20代を過ごさせてもらったな。
最後汗まみれになって踊った。

33年間の重みとか、ロックな生き方とかはなんとなくしかわかんない。
けど、あの時面倒臭がって友達について行かなかったら、あの狭いフロアで音の洪水に
まみれて「あ、俺はこれだ」って言葉じゃなくて身をもって確信できなかったら、今の自分は
なかったかもしれない。とても感謝しています。

朝5時、クローズを惜しむ常連(とか常連だった)客が溢れ帰って
思い出を語り合ったり、疲れ果てたりしてた。
みんなジャンキーで、とっつきづらかったけど、すげー好きだった。
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               ↑モヒカンの店員さん
なわけで、
Stone, Forever!!

2005年06月20日 22:24

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