☆M4:群青グラフィティ☆

男が惚れる男の姿。
斉藤和義さんのライブを見に行った。
かっこよかったな。。
まず、歌がしみる。
ギターがうまい。
歌がうまい。
でも、一番の魅力は、なんかね、生き方がにじみ出てるんだよね。
しょうがないじゃん、こうなんだから、って開き直っている姿が、かっこいい。
かっこつけている姿が、かっこいい。
しょうがないな、って見ている女性fanの目線が、やさしい。
なんていうのかな、誤解を恐れずに言うと、汗のにおいが、いいにおい(笑)
そんな男一人うたうたいとしての圧倒的なオーラをたっぷりと浴びてきたのでした。
僕の前に陣取っていたミュージシャンらしき二人組が、微動だにせず、ライブをみつめて
いた。終わってから「やべぇ。まじやべぇ。」と二人でうなっていた。
男のミュージシャンが惚れる理由が、僕もみててすごい分かった。
自分が聞き込んできた音楽を奏でている人を見つめている間は、
自分が音楽を聞き込んでいた頃の気持ちに、素直に戻れます。
爆発力だけで、上しか目指してなかったあの頃の自分。
打ち上げでは舞い上がってしまって、
和義さんに「アンコールの曲のアコギ、どうやってつないだんですか?」とか
変なことを聞いてしまった。それにも真面目に答えてくれた和義さんの前で、大汗を
かいていたのはそう、私です(^^;;
サポートGuitarがね、キセルの辻村君(兄)だったんだよ。
で、大阪で対バンしたし、ちょっと話してみようと思って声をかけたら、彼も相当の電車
好きらしく(笑)、大阪まで来るのには「ぷらっとこだま」がいいよーなんて話をしてくれた。
あとで弟君と話したら同じ話をしてくれてちょっと面白かった。
* * *
アルバム『虹が丘』全曲紹介
☆M4:群青グラフィティ☆
2004年10月に出したデビューシングル。
この曲は2004年の4月くらいにいっぱい作ったDEMO曲から練り上げて、完成させました。
自分でつくった作品なのに、今聞いても「裏声きれいだなー」って思ってしまいます(笑)
サビあたまがファルセットになっているんですが、もともとのDEMOでは地声でシャウト
してたんだけど、ソフトに歌うことで、歌の表情がぐっと引き立ったな、と思います、我
ながら(笑)
この曲で一番苦労したのは詞。
最初につくった詞から、ほんとに時間をかけてディレクターと練り直しました。
その時は正直、自分の作品ではないような違和感を感じてたりもしましたが、歌いこん
でいくにしたがって、なんて自分の体のサイズにぴったりの曲なんだろう、って思うよう
になってきました。
いつも曲先で曲を書くんですが、曲を聴きながらまず「色」を思い浮かべるのです。
この曲は漠然と青のイメージがあって、そこから連想ゲームをしていきました。
たどり着いた詞の世界は、ジーンズの青。
ジーンズって、履き込んでいくにしたがって味が出てくるものですよね。
深い青に刻み込まれたしわや傷、穴・・そういった一つ一つが、大切な日々の証で・・
そう、恋愛と似てるなぁ、って思ったんです。
愛して履き潰したジーンズをしげしげと眺めながら、終わった恋愛と重ねてみる。
はじめ思い出は痛いだけだったけど、今改めて思い返すと、少しは成長できたかな
って、恋愛を客観できるようになってはじめて、素敵なグラフィティに変わる。
苦労して完成させた作品だけに、今、とてもいとおしい1曲なんです。
今日のWILLY
♪月影(斉藤和義)
2005年11月14日 03:39
※このサイト内の文章、写真などの無断転載、使用を禁じます

