紫太陽の花

髪を切りに行った帰り、ふと路傍にみつけて接写してみた。
季節は花の色とともに移っていく。
燃えるように芽吹き、伸び、
さぁ、今こそ見よとばかりに主張する色彩のあざやかさ。
涙腺をじんわり刺激して鼻が痛い。
集中、弛緩、そして集中、また弛緩、集中。
5月までのレコーディングな日々が終わり、かたちとなった。
「うた」を世に残していく作業の愛しさ、
最高のものにしたいと同じ願いのベクトルで切磋する緊迫感。
チームワーク、完成の達成感と放心。ヨロコビを噛み締める。
同じ時を生きる誰かの胸に届いてほしいという願いの純さ、きよらかさ。
今放とうとしている言葉ひとつひとつの質感を、まるで花びらを愛でるように
さわっているんだ。さわって、確かめているんだ。
みんなに届く日を楽しみにしている、
水無月ある日の想い。
2006年06月23日 00:32
※このサイト内の文章、写真などの無断転載、使用を禁じます

