小さな旅・北海道
札幌ライブの当日は早起きして、小樽へと行って来ました。
新千歳空港から札幌に向かう快速エアポートの行き先に「小樽」とあり、
どんな街かこの目で見ておきたかったのです。
札幌から30分で行けちゃうのですが、せっかくなので各駅に乗り、手稲で乗り換えて小雨そぼ降る小樽へ。銭函から先は波しぶきがかかりそうなほど海岸すれすれ!を走るダイナミックな車窓。

小樽は、北海道初の鉄道路線・手宮線が通った場所。
歴史遺産として線路がそのまま保存されていました。
駅を出て、坂を下っていくと10分くらいで辿り着く小樽運河。

でも朝9時、お店はどこもやってない。。
そのまま写真だけ撮って帰ることに(無念)。
滞在時間約15分の、まことに小さな旅でございましたが、
明治建築の数多く残る風情のある町並みに、少し横浜に近いものを感じることができた。
またゆっくり来たいな。
* * *
翌日の旭川ライブ終了後は、
飛行機の時間までの若干の時間を利用して、気動車2両編成の富良野線に飛び乗ることにしました。

調べると、旭川よりも空港に近いということで、
美瑛の街へいくことに決定。

タクシーの運転手さんに聞いたら、もう1ヶ月もすると花と緑に囲まれた美しい丘の風景が楽しめるということだったんですが、少し時期が早かったようで、駅前はひっそりとしていました。

この日は雲ひとつない夕空。雪のかぶった大雪連峰、振り返るとまぶしい夕陽。
ひんやりと澄んだ空気さえ焼き付けておきたいと、何枚も写真を撮ってしまいました。
意味をつけようつけようとしたけど、無意味だということに段々気づいていった。
北海道の魅力といえば、大自然と答える人が多いと思う。
でも、僕は正直、それを肌で感じることができなていなかった。
何より北海道の人のやさしい気持ちが産まれる土壌を、少しでも分かりたかった。
それで少しのあいだ、自然のなかへ飛び込んでいった。
空港と札幌を往復するだけでは見ることができない、
桁外れに雄大な、絶対的な、自然を垣間見ることができた気がした。
同時にちっぽけ過ぎる自分という存在も。

旭川空港で出会った、一生もんの日没。
美しい。
忘れたくない。
ただその言葉だけが、頭の中を支配していた。
2007年05月28日 23:47
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