oozekitaku diary

横浜たそがれ

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たそがれ・・「誰そ(ぞ)、彼」
=あそこにいる人は誰ですか?
誰か分からないくらいの薄暗さ、っていうのが語源らしいです(うろ覚え)。

赤レンガホールまで、竹仲絵里ちゃんのアコースティック・ライブを拝見しにいってきました。
絵里ちゃんはライブにお邪魔してセッションしたり、アルバム「デラックス・コレクション」に入っている「ロードムービースター」にコーラスで参加してもらったりしております。

透き通る歌声の美しさは前から大好きだったけど、折れてしまいそうな細さや、焼け付く様な痛みや、女性とは思えない渋い低音や力強さが、言葉と一体になってホール全体に広がり、体に飛び込んでくる。アコースティックだから余計にね。飛び込んできます。

声で伝えられる表情、僕にはできてないことがまだまだ沢山あるなぁ。自分の歌に対するアプローチを見直して、表現の幅を広げたいなと思わせてくれるライブでした。すごすぎるんです。絵里ちゃんの歌。ありがとうございました!

* * *

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その後、反町のバーに移動し、
「LocoPOP」という二人組のライブ。
97年に解散してから、10年振りライブの最終回にお邪魔できました。

何を隠そうこの二人は、僕が歌を始めるきっかけになった人達。
横浜駅西口の路上ライブを観て出会ったのが20歳の時、お客さんを沢山集めているのを横目でみながら、その横でか細い声で歌い始めたのが95年の最初でした。

そこで音楽だけじゃなく、生き方、構え、粋、色んなことを勉強させてもらった。ほんとどうしようもなくいけてない大学生だったんです(今も大していけてないですね(笑))。

テキーラを何度も煽りながら、酒焼けした声を捻り出すようにして歌うその声が、おんぼろガタガタの白いサニーバンが、エンジン唸らせグイグイスピード上げて行くようなあの二人のグルーヴが、大好きでした。やっと観れた!!!

こちらは完全にお客さんモードで。凝視。
ライブ後何度も握手して、ハグして、頭ぐしゃぐしゃにされて、それはもう、幸せなひと時でした。話したくても話せない位の人だった。でも今日は音楽をやってる者同士って目線で話してくれた。どの世界にも、外から見たのでは分からない、やってみないと分からない楽しさや厳しさがある。そういうのを共有できるって意味で、やっと同じ側の人間として見てくれた気がした。それが何より、ホント何より嬉しかった。

それから合流した音楽友達と昔と今と未来について語ったり。笑ったり。笑われたり。横浜のイシバシ楽器の片隅でヒラヒラ揺れていたメンバー募集の紙。そこで知り合ったこいつとも、なんだかんだ一生もんの付き合いになるような気がします。大事だなこういう時間。大事にしよう。

いっぱい幸福を浴びたので、またがんばれます。

2007年06月24日 16:53

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