14日の対バン

そういえば、
今回の主催ライブのゲストのことを書いてませんでした。
かけがえのない先輩であり、
出会いなくして今、僕はここで歌ってないであろう大切なピース。
今回のライブお願いしたら、快諾してくださいました。
紹介させてください。
* * *
kaoruさんは、新横浜BELL'Sというライブハウスのブッキング担当だった。
(実は有名アーティストに詞を提供する「詩人」であることはあとから知った)
僕は薄暗い地下室の超狭いオフィスで出会った。見た目ちょっとコワかった。
ブッキングって言っても、ただ対バンを決めるだけが仕事じゃない。
デモテープを聴いて、ライブを観て、
もっとこうしたほうがカッコいい。もっとこうしたらお客さんに届くよ。
いったいお前はこの歌で何が言いたい?そして音楽で何を伝えたい?
こんな曲聴いてみたい。ここだけは絶対変えるな、お前のいいところだから。
そうやって養分いっぱいもらって、時には悩みを聞いてもらって、
すくすくと成長させてもらった。ずいぶんと生意気もぶつけてしまった。
でもkaoruさんは歌で表現するってことの本質を、何も知らない学生風情の僕に、
決して押し付けがましくない言葉のあったかさで教えてくれた。
生き方さえしっかり持っていれば、そんなに技巧を駆使しなくてもきっと伝わる。
要はどう生きるか、どう生きたいかを明確に持って、普段の言葉で描けばいい。
そんな風に教わった。と一方的に思っている。
見た目コワい人は中身は絶対優しい、の見本みたいな人。
kaoruさん
http://www.whoswho.jp/
「歌」じゃ負けねぇ。
路上ライブで人も集まってきたその頃。根拠のない自信でそう息巻いて、超高速で空回っていた僕の勘違いを根底から覆してくれたのがGood Lovin'の歌との出会いだった。やはり新横浜BELL'Sの対バンで知り合った。
まずリハで「よろしくお願いしまーす」の後のスキャット1フレーズで、
「!!!」
あの言葉にできない衝撃!は今でも忘れられない。
言葉にすると陳腐だから書かないほうがいいかとも思ったが敢えて書くと、圧倒的なリズム感、ピッチ(音程)の良さ、グルーヴ。グルーヴなんて全然意味がわからなかった僕に(これだ!これのことだ!!)と思わせてくれた。
その日は二人編成だったんだけど、
僕がその頃路上ライブでやってたほぼ同じ編成(G・Vo+Dr・Cho)とは比べ物にならないくらいカッコよくて、自分たちのやってることが無性にちっさく思えた。この頃から、遊びの延長としての音楽から、少しずつプロとして恥ずかしくない音楽にしてかなくちゃ、と本気で変革してった気がする。そのきっかけをもらった。と一方的に思っている。
Good Lovin'の音楽に対するスタンスは、音を鳴らすこと自体が「幸せ」の体現であること。
言葉でいちいち説明しなくても、説得力のある音を鳴らせば「ね!?」って納得できる。
そんな音楽の力をすごく感じる。強く信じれる。二人は兄弟なんだけど、メジャー経験の先輩でもあったこともあり、葛藤にぶち当たるたび相談に乗ってもらっていつも救われた。Ak☆ちゃんの包容力。kazuyaさんの圧倒的なワザ。言葉にできないけど、見ればわかる。ほんと。
Good Lovin'
http://www.goodlovin.jp/
僕にとってかけがえのない先輩たちの音楽も、
14日、生で感じてみて下さい。
2008年11月12日 02:23
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