「PUZZLE」2ゲスト

「音って不思議だね。聞いただけでほんと一瞬でその時に戻るね」リハで音を出し始めたLOCOを眺めながら、YASKIと話した言葉です。
ここからちょっとライブでの話となり、わかりにくいかもです。すみません。
まず、ゲスト。
今回の「PUZZLE」、YASKIとLOCOPOPには参加してもらえて月並みですが本当に感謝。
てめー書くなよと絶対言われると思いますが、書きますと(笑)Kenさんはいつも人が寄ってくると突き放します。噛み付きます。毒を吐きます。でもそのKenさんの突き放す言葉には愛があるんです。それが、歌に出てるんだなぁ。ザクザクのガリガリでヒリヒリ痛いんだけど、優しいんだ。
ライブ、たった二人なのにすごい衝撃でガツンと揺らされたでしょう。あれが、僕にとっての「音楽ってスゲェ」のはじまりの瞬間です。十数年前、雨の日も雪の日でも土曜に西口行けば絶対聞けたあの歌声をただ、いつまででも聞いていたかったです。
マイカルシアター本牧時代のブッキング担当の田村さんややまとさんも来てくれてましたが、育ての親(そういうとKenさんは嫌がると思いますが)の立場として、もっと違う感情があったろうなと思います。「遠い空のピエロ」一緒にできてよかった。あれ、当日まで1度もあわせてません。でも、ちゃんと歌えるんです。路上ライブで勝手に歌ってた大好きなLOCOの歌。またもや楽屋で、涙でした。

Let me try to be back to this place "today".
YASKIは進化してた。
西口の山一證券のシャッター前で一人でのんびり歌ってるイメージだったんだけど、全然違ってた。アート集団として高みを目指していた。
「月宵なダンス」という曲に参加させてもらうために、リハのときステージに上がると、そのエフェクターや配線の複雑さにびっくり。月の音楽会や濱音などで何度も一緒にステージに立ったけれど、その度に軽やかに次の興味を自分のものにしてる。今回もかなり驚かされました。
言葉で書くと陳腐で、何度か書き直し・・でもキリがないのでそろそろやめます↓と、
技術者はとかく手段が目的になっちゃうことが多いけれど、YASKIはただ、一貫してる自分の世界を表現するために手段としての技術を上手に飼いならしている。はじめに世界ありき。それにしても相当な時間をかけて実験を重ねていったのだろうと思う。それに理解を示し、協力してくれる仲間の存在も大きい。
「PUZZLE」では実は、シンプルな編成で歌そのものをぶつけ合いたいとおもっていたんだけど、YASKIは断固今回の編成(G+EP+Accordion+Dr+映像)にこだわった。その理由がライブを見て分かった気がした。ステージで、すっごい純朴に「負けたくないじゃんね」(^-^)と言ってたのが胸にずしんと響いた。
その言葉で思い出したのは、あの横浜の雑然とした人混みの中でも絶対に流されないあのYASKIの世界から発信された歌たちだった。

2009年06月05日 03:35
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