今でも僕は絶え間なく変わり続ける

梅が終わり、木蓮が終わり、桜が終わり、花水木が終わり、
ツツジが終わって、人の家の庭先にはバラが目立つようになった。
夜閉じていた松葉菊が昼開き、タチアオイがぐんぐんと空を目指し茎を伸ばしていく。
ワインレッドや桃色の花は今まさに開かんとしている。
季節はどんどん移り変わっていく。
着る服や話す言葉も、ゆっくり色を変えながら、取捨選択を繰り返していく。
移り変わりたいはずの僕は同じ場所にいて、そんな季節を眺めている。
いつまでそんな立ち位置にいるのかな。
きっと、居心地がよかったに違いない。
何かを大きく変えなきゃいけない。
そんな時期にさしかかってるのかもしれない、なんてことを考えたりしている。
今まで心地よかった(ていうか快楽に満ち溢れた)システムを壊さなきゃ、と感じる。
新しいシステムに適応するんだ、って気持ちになっている。
何が、どう、という具体案なんて、
出てきてればきっと実行に移してるんでしょうが、
今はやっぱり、同じ場所にいて
過ぎていく季節を眺めている。
次の季節が僕を迎えに来る頃、
僕は大事にしてた色んなものを捨てて、それに飛び乗るんだと思う。
2005年05月29日 07:01
POP憑依したソウル

「ギター、アッキー!」
僕の大好きなバンドPLECTRUMからアッキーさんがレコーディングに参加してくれました!Marshall JCM-800に直結されたご覧の通りのレフティ(左利き)から捻り出されるアッキー
さんのアイデアにぐるんぐるん包まれ、僕らはぐるんぐるんと舌を巻き、思わず
「今の・・す、好きです!」と愛の告白まで飛び出す至福のひととき。
POWER POP好きのタクにとってご馳走な時間でござした。感謝★です!
* * *
まぁあれです、
曲作りとかレコーディングは、当たり前だけど音楽活動の根幹を成す部分なわけで、
イベントもライブもこの「つまり言いたいのはこういうことなんです」が凝縮された部分が
しっかりしてるからこそグッとくるものが成り立つわけで、僕なりに感覚を尖らせ、BESTを
求めて突き詰めて考える部分なんです。集中できなくて、思慮が浅いとこで止まったとき
にしょうがなく出されてしまったフレーズのふがいなさったらないんですなー。
よくCMとかで、アイデアを考えてる人が背後のゴミ箱めがけて紙をぐしゃぐしゃポイ!って
投げて、部屋中紙くずだらけになってる映像あるでしょ?あの紙を一枚一枚開くと、そうい
う(なんか浅い、なんか惜しい)フレーズがいっぱい出てくるんだと思います。俺にはわか
ります(笑)うんうん。集中できて一瞬で深くまで潜れて、簡単に出てくる時はほんと一発
なんだけどね。中々うまくいかないもんです。。
深く潜らないと、本音とか、「そっか!そういうことだったんだ」って驚くような心の動きとか
に出会えないし、欲とか狡さとか悪意とかにまぎれて「それでもやっぱりキレイな」純粋な
感情がキラっと光ったりしてて、そいつを掴んでこう、歌にしたかったりするんだ。いつも。
ただ、そうやって追求してくうちに知らず知らずのうちに内々に篭ってしまい、みんなに理解
されない、視野の狭い、自己満足な作品に仕上がっちゃったりする。
それじゃ意味がないわけで・・まぁその・・その辺のバランスで、こういつも四苦八苦してたり
するわけですな。不器用なので大変でございます(^^;
おっしゃこれだ!
っていう作品の影に無数の紙くずが部屋に散乱してることを、忘れずにいたいっす。
まぁエンターテイナー的には、そんなお見苦しいとこ見せずにスパッ!とかっけーやつを
出せたらサイコーなんだけどね。ま、たまにはそんな曲作りの葛藤っていうか、内なる心の
動きなんかを日記に書いてもいいんじゃないかなって思って、悩んだ挙句(笑)アップする
ことにしました。
ローマは一日にして成らず。
明日からもがんばっぞ!
<今日のWILLY>
♪「Drive me down」(Velvet Crush)
・・以前Teenage FanclubとかDodgyとかMoverとかのギターポップを聞き漁ってた頃に出会
った曲。同世代の友達が高校の頃はまってた、いわゆる「ハードロック(長髪をぶんぶん振り乱す、屈強そうなアメリカ人がやる感じのね)」には拒絶感が強くて、その反動からか、普通
っぽい人(か、もしくは弱そうな人)が強い音を弾くっていうギャップがとても好きだった記憶
があります。疾走感があって単純ですごい好き。
この曲は入ってないけど「Teenage Symphonies to God」っていうアルバムがありまして、
僕はジャケ買いしてしまったんですが、そくフェイバリット入りした名盤。
2005年05月24日 05:21
海の底
深く潜る。
大事なものを取りに深く潜ったのに、
「大事にしている何かを捨てないと上にあがっていけない」
ということに気づく。
そのこと自体が大事なものだと気づいたとき、
上にあがっていけるんだと思う。
2005年05月20日 15:18
クドカン祭り

キャッツ・ニャー!!(犬です)
ライブのMCでも言ったんですが、
世の中には3人似てる人がいるといいますな(もう笑)。
帽子をかぶると時々「クドカン」に似てない!?って言われたりするタクです(セカチュ
ウで朔ちゃん役だった森山未來君に似てる!っていう稀少なご意見は、ある女友達に木っ
端微塵に全否定されました(けど、本人は頑なに似てると信じている))が、最近そのクドカ
ン作品を見漁っております。(「共食い」って言ったそこのあなたちょっと意味が違うゾ★)
一時期、GFKのナラヨシタカさんやTディレクターにけしかけられTSUTAYAで「24」ばっかり
みてたんだけど(過去の日記参照)、そんときと同じように、「木更津キャッツアイ」、「マンハ
ッタン・ラブストーリー」、「IWGP」とかにはじまり、最近やってる落語が題材の「タイガー&
ドラゴン」ってドラマをチェックしてみたり、映画では「ピンポン」や「アイデン&ティティ」を
見直したり、今やってる「真夜中の弥次さん喜多さん」をわざわざ映画館まで見に行った
りと、ただでさえ顔が似てるというのに脳内までクドカン化しようというもくろみがあったり
なかったり。
くだけた内容っていうか口語ベースっていうか、題材にしてる話題や言葉遣いが日常とすっ
ごい近いので、見てて全然疲れないんだよね。なんか友達と会話してるような感覚。
「そんなにビショビショに流れねえだろ!」っていうほどデフォルメしてある涙も笑える。
あとね、作品見てると、TOKIOの長瀬君とか、V6の岡田君とかジャニーズのみんなへの
イメージが格段にUPしてくのが、自分でも不思議(DASH村でも好感度はUPなわけです
が)。かっこいい上におもろかったら・・俺ら、どうすりゃいいんだよ(「ら」って誰?)!!
今ってさ、大人計画の舞台ってやってないのかな?クドカン脚本の・・。
是非、舞台もみてみたくて、演劇好きのマネージャさんに「一番近い大人計画の舞台って
いつごろすか!?」って同行をせがんでみたり。あとさ、なんかクドカンてバンド組んでるら
しいじゃん?それも見に行きたいし。。やばいね。このままだと身も心もホンモノになってし
まうよ・・あ、帽子かぶって影武者として大活躍っていう手もあるな!(←ない)
・・なんでこんなネタで日記書いてるかと言うと、
曲作りの合間の現実逃避が、意外アイデアの源だったりもするんなぁ、とぼんやり思って
みたりしたからです。って、ううん。。理由付けが弱いか!
全然関係ないんですが、ちょっと暗いけど一番上の写真は、クドカン(違う)がいつもプリ
プロやレコーディングでお世話になっているエンジニア宅のアイドル・Ralph君。僕のことは
もうすっかり覚えたらしく、暇さえあれば「遊んでよっっ」って尻尾振りながらおなかを見せ
てきます(^^)
か わ い い ~
<今日のWILLY>
♪「幸せになりたい」(広瀬香美)
・・日本を代表するPOPメロディメイカー、香美さん。知らない人はいないんじゃないかな。
曲も、詞も、声に対するストイックなプロ意識もすごく尊敬な人。内田有紀さんのシングル
として提供したものをご自分で歌ったもの。女の人にしか書けない裸の女心を感じます。
2005年05月18日 03:19
そんなGW
みんなはどんなGWだった?
5/3はイベントで横浜みなとみらい・クイーンズサークルで歌いました。
au by KDDIのステージにお邪魔する感じで、SUNNY(Key)+マツキチ(Perc)さんと一緒に
お届けしたよ。着うたフルで聴きたい曲を選んでください!って言われて、
・チューリップの「青春の影」 と、
・ドゥービー・ブラザーズの「Long Train Runnin'」
を選びました。音すごくいいんだよね!なんか素で驚いてしまったよ。
ステージは2回あったんだけど、1回目が終了したときにMCのお姉さんに
誉められてすごい嬉しかったんですが、なんと列に並んでCDまで買っていただいて(!)
なんだか恐縮でございました。もちろん、集まってくれたみんなや、ご通行中の皆様にも
「こいつの歌いいじゃん!」って思ってもらいたいんですが、こうやってスタッフの側の方
に気に入ってもらえるのも、とても嬉しいものです(^^)v

5/6は竹仲絵里ちゃんの渋谷7th Floorライブにゲストとしてお呼ばれしました。
洋楽カバー曲を含む4曲と、2人のセッションでキャロル・キング(ジェームズ・テイラー?)
の「You've got a friend」を一緒に歌ったの、あわせて5曲歌いました。
こんな風にジョイントでライブをするのは今まで経験がなかったんだけど、なんていうかな
、いい意味でちゃんと「匹敵」してなきゃいけないと思うのね。礼儀?として。歌うたいとして、
この人、ゲストで呼んじゃうくらい尊敬できる部分があります!っていう魅力をちゃんと発揮
できなきゃダメだと思ったんだ。
ぶっちゃけそういうプレッシャーは感じてたけど、ちゃんとステージを行うことができた時点
で、自分の歌うたいとしての「個」が認められた気がして、なんだかとってもビール飲みたい
気分(笑)になったのでした。
竹仲絵里ちゃんの歌からは上質なルーツ的洋楽、というかSSW的な凛とした良さを感じる
んだ、ドキドキするぐらい。ギターっていうのは木が乾いていくといい音が鳴るように「育つ」
ものなんだけど、絵里ちゃんのギターはもちろん歌そのものにも、この「枯れ」感がみずみ
ずしく(ここ大事)出ていて、なんていうのかな、技術はもちろんのこと、にじみ出る魅力を
持ってたし、一人で歌うってことの意味についてすごく、わかってる人だなって思いました。
絵里ちゃんとはbayfmのGFKつながり。
僕がfriend卒業後、半年間火曜日のK-WEST friendを勤めたんだよね。
2ndシングル「レモン」の発売イベントで、K-WESTスタジオで歌わせてもらったときが丁度
絵里ちゃんの担当日で、そこで出会ったんだ。なのでこの日は、DJのナラヨシタカさんを
はじめGFKのスタッフ陣が遊びに来てくれましたよー。嬉しかったス★
これもプレライブで僕の「歌」を聴いてもらって、絵里ちゃんやスタッフの方から、是非!っ
てお声をかけて頂いて、実現したライブだったわけで、ステージを作る側の他のスタッフか
ら認められることは、すごく自信につながるなぁ、と実感したGWでした。
ライブはしばらく予定されてませんが、5月は曲作り&レコーディングに燃えるのです。
新作を楽しみに待っててくれ!!
<今日のWILLY>
♪「Don't look back in anger」(Oasis)
・・きたーーーー!邦楽一辺倒だった僕が「洋楽をもっと知りたい!」って思い始めた頃に
流行ってた曲。今でもこの曲が、僕のUK好き&美メロ指向の一番おおもとにある気がする。
道端で何度も何度も歌ったなぁ。はじめてOasisを武道館に見に行った時、座席が2階(3階
?)の一番後ろの座席で、ステージのノエルが米粒みたいだったこと、今でも覚えています。
2005年05月08日 06:22
電車が好きです
食玩ブームといわれてる昨今ですが、
(※食玩とは・・グリコやビックリマンなどのおまけつき菓子商品のこと)

僕の心を思いっきし掴んでしまったのがこれ。
「電車チョロQシリーズ」。
レコーディングのスタジオそばのコンビニに売ってまして。
これは僕の地元を走り、いつも利用してる愛すべき電車、東海道線です。
ステンレスじゃないとこがまた、重そうでいいっすねぇ★
これは食玩ではなく「浴玩」ということで、なんと入浴剤(!)がついてる代物なんですが、
16種類だかその位あって、「お!白地に青線の常磐線出た!」とか「すげ!東西線乗入れ
の旧型車だ!」とか一喜一憂(一喜一喜?)してます。1つ500円と高いんだけど、なんつ
か、はまったモノはしょうがない(笑)スタッフ受けがイマイチなのも僕に火をつけて(笑)
スタジオに出入りするたびに買ってしまう僕がいます。
電車大好きなんだ。電車に限らず気動車とか、とにかく列車が好きなんです。
小さい頃の夢が「電車の運転手」で、就職活動で鉄道会社も受けたりしたタクなのです。
色も、形も、遠くの街まで連れて行ってくれるのも、カッコイイ運転手の敬礼も。
尼崎の事故を見て、
何度も言葉にしようとしたけど、無理でした。
結局「言葉にならない」っていう答えしか出てきませんでした。
僕の大好きな列車が、見るも無残な形で建物に突っ込んでる姿。
悲しくて言葉にならない。
そんなことより、
大事な人の命を一瞬のうちに奪われてしまった遺族の思いは、いかばかりか。
でも、いくら慮っても、実際僕たちは、なすすべがない。
歌も、言葉もなんにも意味をなさないと、あの映像を見ながらそんな無力感ばかりが、
頭を巡っていました。
今もうまく言えないままだけど、
機械だって、人間だって「完璧」なんてないわけで、
でも、「大丈夫だ」って信じることで世の中つながってるわけで、
その信じる気持ちを裏切ってはいけないんだな、ってことを強く念じることしか、
僕達にはできないんだって思います。
犠牲者のご冥福をお祈りします。
2005年05月07日 21:05
LEMONADE

2005年4月27日(水) 渋谷O-WESTにて
オオゼキタクとして初めてのワンマンライブ「LEMONADE」を行いました。
甘酸っぱくてホッとあったかい歌世界。レモンの想いをギュッと詰め込んでお届けしました。
沢山の方に支えられて、無事歌いきることが出来たよ。
「セツナPOP」・・このキーワードを掲げて昨年10月にデビューしたわけですが、
どういう想いで歌をうたっているのか、伝わったかな。
日本には数多くの美しいメロディが今も輝いたまま残っています。
TVで、ラジオで、カラオケで、ネットで、携帯の着うたで・・それらは世代を超えて歌い継が
れて、今の世に生きていると思うんだ。
「歌」って、
たとえ歌う人が老いても亡くなっても、人々が思い出し歌うたびに、新たに命が吹き込まれ
この世に生き続けることができる。・・そう思ったんです。
そんな歌たちに共通する「良さ」って何か・・
CDを聴いたり、ライブを見たり、ラジオ番組でカバー曲として演奏する中で感じたのは、
どれも「セツナさ」というキーワードがあてはまるということ。客観的に、僕の声という素材が、
セツナさを表現する上でもってこいじゃん!って気づいたこともあるけど、この発見で僕が
歌いたいテーマが決まりました。
そして、今回のワンマンで表現したかったのは、僕の歌が、プロデューサーのSUNNYさんの
イメージするPOPな音世界と組み合わさることではじめて「セツナPOP」に昇華できる
っていうこと。
素敵な音楽には、理論とかじゃ言い切れないマジックが宿ってるって思いますが、
佐藤ヒロタカ(G)Anthony(B)マツキチ(Dr)SUNNY(Key)
のバンドメンバー、そしてローディ・PA含むStaffの音や息がぶつかりあって、
今、マジックが「起こり始めている」なぁって、実感してるんだ。
こう、うまく言えないけど、なんていうか明らかに、違うんだ。
ワンマンでその空気を一つ大きな「セツナPOP」っていうカタマリとして
みんなに投げられたのが物凄く幸せでした。
曲名の決まってない新曲も、アレンジしなおした楽曲も、一人でうたった歌も、
全部ひっくるめてオオゼキタクの世界です。これからも応援してください(^^)
集まってくれたみんなに、アリガトウ。
セットリストは↓のとおりです。
2005年05月02日 22:44
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