ファルな秋
1か月くらい前。
まだ夏の暑さがが残る半そでな陽気。
昨年末アルバム曲のコーラス(杉さん・松尾清憲さんと3人1本のマイクでハモるという豪華体験!)でご一緒させていただいて以来、お世話になりまくっているタクでございますが、あつかましいことを言って、30周年を迎えられた杉真理さんのニューアルバムのレコーディングを見学させてもらいに行ってきました。
http://www.sugi30th.net/
この日杉さんは堂島孝平さんとの共作曲を2曲録音。堂島さんのバンドHi-Tention Please! の皆さんが本歌以外の楽器、コーラス部分のレコーディングされていたんですが、演奏が超タイト!すみっこでメモをとりつつそのすごさに口をぽかんとあけていた僕に「オオゼキ君も歌ってよ」と杉さんの温かなお言葉(with温かな笑顔)、急きょ参加させていただくことに。いやここは!マークが必要な場所だ。参加させていただくことに!!
堂島さんとは、以前ミュージシャンが集まるパーティに顔を出した時に初めてお会いした以来。でも実はそれよりもずーっと前にライブを拝見してたんです。
大学入った頃かな・・横浜スタジアムでやってた高校生のバンドコンテスト「Hot Wave Festival」に出演する友達のライブを見に行ったときにゲストで出演されていたのが堂島さんでした。つまり僕が音楽を始める前からこの世界で活躍されている大先輩。ちょっとだけ(個人的に)感動していました。
さてコーラスはバンドのみんなとこれまた一発録り。ライブテイクさながらの向き合った感じが音に出てると思います多分。僕は一番高いパート(ファルセット)です。あまりに気持ちよく歌ってたらブース外より(オオゼキ君もうちょっと離れてみて)のアドバイス(笑)。そう。全体のバランスが大事なんです(←いい経験した)。とにもかくにも完成が楽しみ。皆さんもチェックしてくださいね。杉さんスタッフのみなさんホントありがとうございました!!!!
2007年10月22日 16:06
届け 君に届け

「あの辺にお城が見えるわけですね!」
浜松にあるFM局K-MIXでは、
プロモーションで番組に出演させていただいた後、このようなポラを撮って、壁に貼って「きましたよー」と足跡を残させてもらうんです。
ずらーーーっとアーティストの方々の写真が並んでいて、撮った後マジックで名前とかコメントを書いて僕も貼らせてもらいます。ありがたい。当然、そこには憧れのあのバンドや、こないだ飲んだ友達や、ジャンルは違えどちょっと気になっているあのラッパーのが並んでおり、一瞬(・・持って帰りたい)という衝動にかられる(笑)。が、ぐっと堪えて次のスケジュールへと急ぐわけです(だいたい、うなぎを食べる、というスケジュールです)。
この写真は「なでしこ」の時訪れたとき、2枚撮ったうちの一枚をもらって帰ってきたもの。K-MIXはベンダから浜松城が見えるのです。スタッフの皆元気かな。前に出させてもらったお昼の番組では甘〜いキャラメルミルク(Hot)を出してくれるんですよね。
曲作ってると部屋がどんどん片付いていく僕ですが、
ぐちゃぐちゃ積み上げられた書類を整理してたら、ぽろっと落ちてきました。
また色んな街へ、歌を届けにいこう。
そんなことを思いながら、新しい曲に言葉を乗せてゆきます。
一枚の写真でこんなに励まされる。
僕の歌も、こんな風であれたら。
2007年10月16日 00:30
確かにポールがそこにいた
代官山にライブを見にゆきました。今帰ってきたところ。
この衝撃を、どう伝えよう。。

僕は、自分でもよく思うけど、聴く音楽が本当に雑食です。
特に神と崇めて、同一化したいがために完全コピーに明け暮れた、という絶対的な存在はいません。色んな人の色んなアイデアを食べて、僕は大きくなりました。そんな僕でも一貫して好きなのは
「POPでメロディアスな歌」。
ポールからこの部分をルーツとしてもらっているかもしれません。
音楽を気合いを入れて聴き始めたのは大学の2年に入ってからで、
それまでは、中学時代のバンドブームの頃のカセットをを繰り返し聞いては歌っていました。
学生時代にCDを買ったり、コンサートに行くことはほとんどありませんでした。
で、何も知らないまま路上ライブに感動し、
何も知らないまま、ライブハウスで歌い始めることにしました。
お客さんが増えて、プロになりたいと思うようになった。
でも甘くはなかった。
「本格的に音楽をやるというなら、まずビートルズを全部聴いてみな」
とライブハウスのおじさんに薦められ、とりあえず赤盤、青盤、白盤を聴くところから始めました。それがビートルズとの出会い。僕の洋楽(ほぼ)初体験でした。中でも好きになったのは、切ない曲。メロディアスな曲。遊び心のアイデアが詰まったファニーな楽曲たち。そのほとんどが、ポール作だと知ったのは、そこからずっと後の話です。
そこからとにかく、音楽を聴き漁った。会社に行く行き帰りと土日のほとんどの時間を使ってアーティストもジャンルもこだわらず聴き漁る事にした。ポールの雑食(色んな音楽を取り入れて自分のモノにしちゃう)の精神を、学んじゃったのかも。
もう大学3年。スタートが遅すぎる。知らない音楽が多すぎる。「遅くなんてない」とか自分に言い聞かせながら、そんなコンプレックスが強迫的な焦りとなって、僕はヘッドホンをはずさないで20代前半を過ごしました。耳ばっか肥えて手先が器用にならないギャップに苛立ってたりもした。「知ってる」だけで「できない」歯痒さに悶えた。
そんな中でもビートルズは聴き続けててました。一番最初に触れた洋楽、いわばバイブルだったし、現在生まれている多くの音楽がビートルズをルーツとしていたりするので、聞き返してみると(あ、ここを膨らましているのかーと)面白い。逆にビートルズが影響を受けた音楽を知ることでジャンルとかが見えてきた。1アーティストなのに、色んな人の色んな曲を聴いているような気がして飽きなかったっていうのも大きかったと思う。
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ライブハウスに行った事がある人は分かると思うけど、
受付でチケットを渡すと、一緒にライブハウスの1ヶ月スケジュールが載った「マンスリー」と呼ばれるチラシを渡されます。最初の頃の僕は、その「マンスリー」に載ったり、ぴあに載ったりすることで半分くらい目標を達成したようなもんだった(僕も有名人の仲間入りだー的な感じで浮かれていた)。
マイカルシアター本牧という、今はもうないライブハウスのマンスリーに僕の名前が印刷された状態で載った。そこに、いつもあった名前が「伊豆田洋之」さんだった。それで知っていた名前だ。
先日の松尾清憲さんのライブにお邪魔したとき、
こんなチラシを発見。

サエキけんぞうさん司会と書いてあったので、ライブ後、会場にいらしたサエキさんを果敢にも直撃。
「ぼ、ぼ、僕ポール大好きなんです!このライブ、行きたいんですっ」と涙目でお願いして、お邪魔させていただけた、というわけです。
で、ライブ。
伊豆田洋之さんがポールでした。
いや、冗談じゃなく、大げさじゃなく、マジで。
ポールの伊豆田さんが、リンダ(ポールの最初の奥さんでWingsのメンバー。98年他界)に「My Love」を語りかけるように歌っている。
大好きな「Your mother should know」も「I Will」も、「Ebony & Ivory」も、歌ってくれた。
「Yesterday」も「Let It Be」も「Blackbird」も「You never give me your money」も、「Anotherday」も歌ってくれた(しかも演奏が完璧)。
ゲストの松尾さん・杉真理さんも、司会のサエキさんも、みんな笑顔で最後のセッション「Silly Love Songs」。
最高だったなぁ。
鉄道が好きだけど、僕なんかよりも心血注いで乗りつくして、調べつくして、買い漁って・・鉄道を愛して、全てを捧げている人がいる。そんな彼らにはかなわないよなぁ、と思う。
僕ポール好きなんて言ってたけど、全然屁だ。ポールの音楽を隅々まで知って、練習して、愛して、表現できる先輩方がこんなにいる。僕なんかほんと屁だ。空気と混ざって消えてしまいそうだ(笑)
全然、
マジ全然まだまだだなぁ、俺なんか。
「Silly Love Songs」のリフレイン、I love you〜 っていうフレーズが帰り道、
頭の前の方で、繰り返し繰り返し、流れた。
愛するだけじゃダメなんだ。
愛して、何をしたかが大事で、
それがつまり、今の自分の姿なんだ。
2007年10月13日 00:54
金木犀

ここまで香りだけで気づかされる花はない!
しばらく立ち止まっていたくなります。
新大久保のギターショップ前にて。
2007年10月11日 00:17
田貫湖アートフェスタ
富士宮市・田貫湖アートフェスタで歌ってきました。
新幹線で新富士まで行き、そこから車で会場入りしたんですが、3連休の中日(なかび)で道がすごく混んでましたね。駅に着いた時はこんなに晴れていました。
田貫湖に到着するとたくさんのテントとキャンプ客のみなさん。BBQや釣りを楽しんでいる方、アートフェスタということで、スケッチに興じる方。家族連れ(やお年寄りの皆さん)がたくさんおられ、それぞれ思い思いに楽しむ、自由な雰囲気。いいなぁ。キャンプ。その中のお母さんから、おみかんを差し入れしていただきました。そういう空気だったんです(笑)
ここは劇的に富士山の眺めがいいところなはずなんですが、、、
ライブのリハをはじめると、最初見えていた富士山がみるみるうちに隠れていく。
MCのお姉さん曰く、「富士山には女の神様がいて、かっこいい人が近くに来ると恥ずかしくて顔を隠してしまう」のだとか。うまいですねえ(笑)てか雨男ですいません。雨降らなかっただけ実はちょっと安心してたりしました。。
ライブはひたすらのんびりと。
ちょっと素朴な、懐かしい歌とかもやりました。
湖でおしゃべりをしながら、歌も歌う、そんなのんびりライブでしたね。
曲を作ったときのことや、どんな想いを込めたのかとか、そういうことも、巡らしながら、そこに見えるはずの富士山を眺めながら、言葉を選びながら、ゆっくりと話せた。
たまにはいいね、ああいうのも。あの空気だからできたのかもしれません。
関東から駆けつけてくれた方、遠くまで本当にありがとう。
インストアライブの、街の音の中でやるライブに比べ、静かな自然の中に響く、削ったまんまの歌の姿を楽しんでもらえたなら嬉しいです。
2007年10月09日 23:51
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