日記

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投稿日:2012年12月14日(金) 2:41:43

富士山マラソン
富士山マラソンって知ってますか?
http://www.fujisan-marathon.com/

僕はこの日まで知らなかったんですが、
走るのが好きな方にとっては名高い、河口湖の周辺を走るマラソンです。
20,000人以上の人が走るイベントだとか。

富士山マラソン
まったくそんなイベントだとは知らずに冨士山へ向かいました。
新宿を7時に出れば、河口湖には10時前には着いてしまうんですね。

着いてみてびっくり!
物凄い数の人!!

富士山マラソン
そんな中に偶然、学生時代の友達の姿も!

富士山マラソン
この日はサンプラザ中野くんのステージ演奏でお邪魔したのですが、こんなにすごいことになっているとは。もちろんRunnerをやりました!

走るのが好きな人って沢山いるんですね。
確かに、メンバーが揃わなくてもできるし、いつでもできるし、道具も少なくてイイ。
手軽に始められるスポーツとして、今非常に人気が高まっているとか。
確かに皇居の周りを走る人や、そうしたランナーのための着替え・シャワー所も周りに多くありますよね。

富士山マラソン
FMせたがやでは、そんなイベントの話で盛り上がりました。
もちろん、綱島ブルーズも熱唱・・w

投稿日:2012年12月11日(火) 2:21:48

12/16、今度の日曜日が迫って来ました。
なんと選挙の日とかぶってしまいましたね(^^;

久々のオオゼキタク主催ライブ、準備も大詰め。
リハーサルで喉を歌仕様に仕上げにかかっている今日この頃です。

おさらいすると、
今回のイベントタイトルは「歌鉄」。

でも、
ガッチガチの鉄道トークや爆笑鉄道ソングを集めたいのではなく、
出演者の「歌世界」に旅を感じるイベントですのでご安心を。

出演の渡辺大地くん、構康憲くん、石野田奈津代ちゃん。
列車のモチーフを使って旅情を感じさせてくれる素敵なミュージシャンたちです。

そして、アコーディオン田ノ岡三郎さん。
パリの路面電車を思わせる、思わずうっとりしてしまうような演奏と歌旅案内。

空から線路のある風景を切り取る鉄道写真家、
「空鉄」吉永陽一さんの写真展を6F特設スペースにて開催。

最後は出演者全員参加のトークセッションがあります。
歌で伝えきれない想いを語りつくします。

今回はグッズを作りました。
もうすぐ「歌-うたてつ-鉄」
「歌鉄くん」キャラクター入りトートバッグ ¥2000
「歌鉄くん」キャラクター入りパスケース ¥1500

どちらも「旅」に連れ出したくなるグッズということで、
数量限定で作ってみました。会場でお早めにお買い求め下さいね!

前売チケットのご購入は↓こちら
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渋谷O-nest店頭
チケットぴあ Pコード:184-906
ローソンチケット Lコード:77770
e+ 各種プレイガイドにて。

お問合せ:渋谷O-nest 03-3462-4420
==================

※ちなみに「いつもみたく、
前売りチケットを予約したい!」という方は
info@oozekitaku.com
まで題名に「12/16チケット予約」と書いて、
メールでお申込み頂いても結構です。

沢山のお越しをお待ちしております!

投稿日:2012年10月31日(水) 1:05:27

渋谷O-nestという巣のこと
12月16日(日)の主催イベント、会場の渋谷O-nestに下見に行って来た。

渋谷O-nestという巣のこと
今回の主催ライブをnestにしたのは、明確な理由がある。
写真展を同時開催するのだ。

写真家の吉永陽一さんの作品「空鉄」を展示する。
空から撮った写真を空を眺めながら味わう。そういうのにうってつけが、この渋谷O-nestだったというわけだ。十分なスペースや設置場所があるかの確認。OK。いけそうだ。

渋谷O-nestという巣のこと
トークの場所の雰囲気もバッチリ。
一気にテンションがあがってきた。

O-nestはライブハウスとしてオープンする頃から知っている場所。
今日はその話でもしようかな。

僕が初めて歌ったライブハウスはマイカルシアター本牧といって、
音も雰囲気も人も最高に居心地がいいのに、とにかく横浜からアクセスが悪かった。

大学3年になりたての僕は路上ライブで出会ったアーティストのライブを見に、石川町からバスに乗ってわざわざそこへ行って、見つけたお知らせに書かれてあるとおりオリジナル曲のデモテープを提出するに至った。そうすることで出演の足がかりを得たわけだ。
歌心をわかってくれる担当の田村さんが、愚にもつかない学生風情の僕に、うたうたいとしての場を与えてくれた。それで、「TAKU」として僕は音楽活動をスタートをきることができた。

そのマイカルシアター本牧がなくなって、
中のスタッフさん達がごっそり渋谷に異動するらしい・・

聞いたときはびっくりした。

おそらくマイカルシアターの前身の「横浜ビブレ」っていうライブハウスを閉めるときも同じような騒ぎだったんだろうだろうな。とにかく動揺して、田村さんを追ってその渋谷という東京のライブハウスのドアを叩くことになった。

そこが、渋谷nestというライブハウスだった。

「nest・・巣って意味ですよね。」
知った顔で生意気にそう言った記憶がある。

最初の仮住まい感バリバリの掘っ立て小屋みたいだった楽屋を今でも覚えてる。
その後経営母体が変わったり、ロックなハコになったり紆余曲折を経て、今の渋谷O-nestがある。田村さんは皆を仕切る立場の人になって、今は向かいEASTの上の事務所にいる。

僕にとっての初・東京である渋谷nestに出演し続けるには、沢山のお客さんを呼ばなきゃいけなかった。
毎週土曜、欠かさず渋谷駅ハチ公口に立って「◯月◯日渋谷nest」って看板を出して喉が潰れるまで歌った。お陰で沢山の人と出会って、渋谷nestで何回も何回も「ありがとう」って言った。

横浜と違うのは、音楽業界の方が沢山僕のうたを聞いて、足を止めてくれる場所であったということだ。
渋谷nestには沢山のそうした方々を招待した。「海の底」っていう曲の評判がよくて、ライブ後顔も見ずに帰られたり、デビューへの足がかりを掴みかけては既の所で逃したり、慣れないバンドを組んでは解散したり、試行錯誤と後悔と一粒の歓喜が光っていた場所だ。もちろん、汗も涙も大量に流した。わかりやすく流した。「言葉はいつも」っていう曲もこの頃かな。ひねりすぎて何がまっすぐか分からなくなってた。恋愛の曲は一切書かなかった。

「STILL」っていう歌があるんですが、
あの曲が生まれたのはここ渋谷nestでのライブがきっかけだった。あろうことか、デビュー直前だか直後だかのクラムボンさんと対バンして、いつもみたくリハーサルを見てた。

鍵盤で8分(はちぶ)でコードを叩くように弾いて歌ってた曲(たぶんデビュー2曲目の「パンと蜜をめしあがれ」)がすっごい素敵で「あれかっこいい!ああいう曲作りたい」ってすぐデモ作って、当時一緒にライブ手伝ってくれていた田口さんにお願いして、8分で鍵盤を叩くような曲を完成させた。

その後「STILL」とか「タバコ」っていう、歌ってると胸が痛くなって堪らない曲たちに引っ張られて、沢山の番組への出演話を頂いた。路上ライブでも沢山CDが手売りで売れていった。CMソングやら、日テレの後ろ楽しいガーデンやらに呼んでもらえるようになった。その頃はタモリさんのマネージャさんの後藤さんて方にお世話になってた。その話もなんだかおじゃんになって、今度こそ!って毎月新曲をやり続けて、前の事務所にお世話になることになりデビューへの切符を手にした。

「全力投球」っていうDISK GARAGEのイベントがあって、すごく好きだった。
ロックのバンドも、歌ものの子も大小の会場で渾然一体となって出演するイベントで、なおとくん(ナオトインティライミ)だったり、土屋礼央くんのズボンドズボンだったりsuperflyだったり色んな人たちとご一緒させてもらい、沢山のきっかけをもらった。EAST見に来てたさかいゆうくんともそこでお会いしたっけなー。

前の事務所の成瀬さんが本当に可愛がってくれて、ブッキングを入れてくれたお陰で7th Floorっていう渋谷nestの上のライブハウスでよく歌わせてもらっていた。多分あそこでドリンクバーっていう曲を歌わなかったら、RAG FAIRのみんなにOld Fashioned Love Songを歌ってもらってなかったと思う。

nestは6F/5Fの2フロアで構成されるんだけど、nestの6Fがちょうどその「全力投球」ってイベントでは7thFloorの楽屋のようになっていて、ミュージシャンがたまってた。
新横浜のライブハウスでよくご一緒してたいきものがかりのみんなの7th Floorライブが抜群に良くて「本当に良くなったねー!びっくりしたー!」って言ったという恥ずかしい思い出がある。その後の彼らはご覧のとおりだよね。日本の隅々にまで届く歌をうたうグループになった。

随分と書きすぎてしまった気がするけど、
渋谷O-nestというのは僕にとってそういう場所。

想いが強すぎて
傷だらけのヒリヒリで、
ちょっと出るのは覚悟が要る場所。

そこでまた自分の主催イベントをやらせてもらえるなんて、ほんと、
光栄以外の何者でもない。今の僕のうたは、どんなふうに響くんだろう。

12月か。

巣を暖かい場所に創りあげたい。
今の僕の歌で、それができるか試したいんだよね。

投稿日:2012年10月17日(水) 1:22:46

出歩かなきゃ出会えない
喋っても分かり合えないだろうなぁ、ってジャンルの人も、
言葉じゃないコミュニケーションなら、意外と打ち解ける。

そんな時、音楽ってとても便利。

この日はきなこちゃんという、
素敵なバイオリン弾きに出会いました。

うちに篭ってちゃ、開けない扉がある。
声をかけてみる、かけられた声を受け入れてみる勇気。

それがあったから繋がってる縁ってあるでしょう?

今の自分って、
そんなちょっとのことの積み重ねなのかもね。

投稿日:2012年10月01日(月) 22:47:21

郡山慰問ライブ
エフエム世田谷・サンプラザ中野くんのせたがやたがやせに出演。
http://spnk.at.webry.info/

郡山慰問ライブ
震災後、サンプラザ中野くんが作曲した「地震が来たら」という曲を通して被災地に元気を届ける為、慰問ライブへの参加を続けています。

今回は福島県郡山市、富田小学校。
体育館に自分達でPA機材をセッティングして、ライブを開始。

まずEternal Journeyの二人には楽曲提供した「花の雪」という歌を歌ってもらい
自分の歌う部分では「青空」という歌を歌わせてもらい、
更にサンプラザ中野くんのサポートとして
「大きな玉ねぎの下で」「旅人よ」「RUNNER」のギターを弾いています。

控え室に通されてまず目に入ったのが線量計。
何マイクロシーベルトなのか、ひと目で分かる装置ですが、
こういうのを見ながら過ごさねばならない日々というのは思うところがやはりありますね。

郡山慰問ライブ
場所を薫小学校に移して、ライブ。
整列して御行儀よくして聴いている児童の皆さんの前で歌うんですが、
これが、運動会などでもお馴染みのRUNNERが始まると激変。
一気に、たった1曲で雰囲気がノリノリに変わってしまうのです!
なんという歌の力。

郡山慰問ライブ
先生方の中には僕らと同世代の方も多くいて「学生時代にファンでした!」なんて目をキラキラとさせてらっしゃる方もいて、歌は本当に、時代を越えて気持ちを繋げるものだなぁ、ということを実感します。

素晴らしい経験をさせてもらっているサンプラザ中野くんに、
いつも感謝しています!